スペースを有効活用!「置くだけ」投資【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング

不動産投資コラム

スペースを有効活用!「置くだけ」投資

スペースを有効活用!「置くだけ」投資





家賃収入を得ることが、不動産投資のすべてというわけではありません。
敷地内の空きスペースが、思わぬ不労所得を生むこともあります
そんなスペースを有効活用できそうな、いくつかの「置くだけ」投資を集めてみました。


【駐車場】始めやすく撤退も可能、最近はカーシェアが人気

土地活用としての駐車場の利点は、初期投資を抑えられる点と用途変更の柔軟性にあります
賃貸物件では入居者の権利が強く保護されているので、オーナーが簡単に撤退し、同じ土地で違う事業を始めることは難しいです。
一般的に表面利回りは10%前後と言われていますが、立体駐車場ならより高い収入も狙えます

駐車場に乗り出す際に決めるべき点は2つ。ひとつ目は月極めか時間貸しか、もうひとつは自主運営か業者への委託かです。
大手の運営企業は、駐車場を使ったカーシェアリングサービスなども展開しています。


【太陽光・風力発電】太陽光は見通し暗し、風力発電に注目集まる

太陽光発電の買取価格は年々下がってきています。
一度買い取りが認められると、家庭は10年間、企業向けは20年間価格が固定なので、すでに始めている人には影響は小さいです。
しかし、家庭の電気代節約や環境への負担低減といったメリットは残っても、将来的には投資対象としての妙味は減っていくのではないかと言われています。

一方で出力20キロワット未満の小型風力発電は、太陽光の2倍以上の買取価格が維持されています
家庭用の小型なら、騒音や低周波音といった問題も起きにくい。
もちろん風が強い海沿いなどに限られてしまいますが、設備の低価格化が進めば、検討する価値はありそうです。


【自動販売機】小さなスペースでも可能、コンビニに押され気味

最も気楽に始められる「置く」投資が、自動販売機
立地さえ悪くなければ設置費用は専門業者が負担してくれ、商品の補充、売上金の回収・つり銭の補充も全て任せられます

月額数千円の電気代はオーナーもちですが、売上高の2割は手元に残ります
コンビニエンスストアから遠い物件では、入居者向けのサービスとして設置するケースもあります。
しかし、自販機による売上が減少傾向にあることは留意しておきたいところです。


【コインランドリー】隠れた成長産業、子育て世代も実は利用

通常のクリーニング店を始めるのは、投資というよりは経営に近くなってしまいますが、専門業者と組んだ無人のコインランドリーであれば、運営上の負担は小さくなります。
表面利回り20%に届く店舗もあるようです。

厚生労働省の調べでは、店舗数は年率数パーセントずつ増えてきています。
理由のひとつは単身世帯の増加。
生涯未婚率の上昇によって、今後10年以上続くとみられています。
また、働く主婦が増えたことにより平日に洗濯機を回す時間が減り、週末に大容量のコインランドリーを使う家庭も増えているようです。



気軽に始められる「置くだけ」投資
お持ちの物件に空きスペースがあれば、自動販売機などの設置から始めてみるのもいいかもしれません。
人通りがある、公園やグランドなどが近い、人が集まる場所が近くにある…など、人の行き来がある場所であれば、ちょっとした副収入になるのではないでしょうか




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